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指定障害福祉サービス事業所に対する行政処分(指定取消)について

介護給付費の不正請求等を行っていた下記事業所について指定の取り消しを行う。

処分を行う事業者の概要

・事業者名 社会福祉法人白百合しらゆり福祉会
・代表者 理事長 江崎君子
・所在地 福岡県三潴郡大木町前牟田261番地

指定取消対象事業所の概要

白百合作業所
・サービスの種類 生活介護(定員20名)
・所  在  地 福岡県三潴郡大木町前牟田261番地
・指 定 年 月 日 平成24年4月1日(平成30年4月1日指定更新)

不利益処分の根拠

障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成17年法律第123号。以下「法」という。)第50条第1項第5号及び第8号

経緯

平成30年9月11日火曜日及び10月29日月曜日 実地指導(延べ2日間)
平成30年11月21日水曜日~平成31年1月28日月曜日 監査(延べ6日間)
平成31年3月5日火曜日 聴聞
平成31年3月25日月曜日 指定取消通知
(効力発生日(指定取消年月日):平成31年6月25日)

処分事由となる不正の内容

(1)介護給付費の不正請求〔根拠:法第50条第1項第5号〕
●基本報酬
利用者14名(平成26年1月~平成30年12月の間)について、利用実績がないにもかかわらず、架空の生活介護「サービス提供実績記録票」を作成し、不正に介護給付費を請求し、受領した。

●サービス管理責任者欠如減算
サービス管理責任者の要件を満たしていない従業者を、サービス管理責任者として配置していた期間がある(平成26年1月~平成27年5月及び平成28年4月~平成30年12月)ことから、当該期間は指定生活介護事業所に置くべきサービス管理責任者の員数を満たしていない場合に該当する。そのため、介護給付費について減算して請求すべきところ、減算せず不正に介護給付費を請求し、受領した。

●個別支援計画未作成減算
サービス管理責任者に必要な要件を満たした者がおらず、適切に個別支援計画が作成されていない期間があるため、当該期間は介護給付費について減算して請求すべきところ、減算せず不正に介護給付費を請求し、受領した。

●送迎加算
1回につき平均10人以上の利用者が送迎を利用しておらず、送迎加算1の要件を満たしていないにもかかわらず、送迎加算1を算定し、不正に介護給付費を請求し、受領した。

●福祉・介護職員処遇改善加算
虚偽の実績報告書を提出した。このことは、虚偽の手段により加算を受けた場合に該当する。

(2)不正の手段により指定を受けたこと〔根拠:法第50条第1項第8号〕
指定申請及び変更届出において、サービス管理責任者の要件を満たさない従業者について、サービス管理責任者の要件を満たしているように虚偽の書類を作成し、及び、指定更新申請において、虚偽の従業者の勤務体制及び勤務形態一覧表を作成し、適正な人員を配置しているように装い、指定等を受けた。

不正請求額

約85,000千円
※不正請求額の返還命令については、利用者の支給決定市町村(久留米市及び大木町)が行う。