気象庁福岡管区気象台は2020年6月11日(木)、九州北部地方(山口県を含む)の梅雨入りを発表した。向こう一週間も、前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなる見込みだという。
なお、九州北部地方(山口県を含む)の梅雨入りの時期は、平年6月5日頃、梅雨明けは7月19日頃、昨年は梅雨入りが6月26日頃、梅雨明けが7月25日頃。
また、気象庁福岡管区気象台の発表によると、梅雨は季節現象であり、その入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があるという。梅雨の時期に関する気象情報は、現在までの天候経過と1週間先までの見通しをもとに発表する情報で、後日、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を行い、その結果、今回発表された期日が変更となる場合もある。