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福岡市内の新型コロナウイルス対策・注意情報まとめ【2020年4月20更新】

新型コロナウイルスの感染が、福岡市内でも広がっている。そんな中、誤った情報などもSNS等で飛び交っていたり、新型コロナウイルス感染症に便乗した悪質商法等も発生したりするなどの現状も散見される。今回はそんな誤った情報等にまどわされないために、福岡での新型コロナウイルスの関連情報をまとめた。

 

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新型コロナウイルス対策に使えるツール

LINE公式アカウントによる新型コロナウイルスに関するパーソナルサポート

福岡市では、新型コロナウイルスの感染とその拡大の防止のため、福岡県と共同で、LINE公式アカウント「福岡‐新型コロナ対策パーソナルサポート」を2020年3月27日(金)から開設している。
自身の体調や年齢、病歴、ご自宅の郵便番号などについての質問に回答することで、「帰国者・接触者相談センター」への相談の必要性や、住まいの地域の相談窓口、自身に必要な対策等を、個人に合った内容を受け取ることができる。また、WHOから示された情報を翻訳し、一部抜粋して共有するなど、新型コロナウイルスに特化した、信頼度の高い情報を受け取れる。

福岡市公式LINE

防災、ごみの日、子育て、防犯・交通安全、イベントなどの生活に密着した情報の中から、選択した情報だけを、LINEでタイムリーに届けてくれるのが「福岡市公式LINE」だ。新型コロナウイルス感染症に関する情報もいち早く届けてくれるだけではなく、LINEで引っ越しや証明の手続き案内も受けることができる。また、2020年4月からは「子育て案内機能」を追加し全面リニューアルした。

福岡県庁 公式ツイッター

福岡県庁の公式ツイッターアカウントは、新型コロナウイルスの最新情報をツイートしている。また、報道機関が発信する情報についてもリツイートするなど、信用度の高い最新の情報をいち早く知ることができる。

 

新型コロナウイルス対策に重要なこと

3つの「密」を避けよう

厚生労働省によると、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に、1人ひとりの咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要だという。また、集団感染の共通点は、特に、「換気の悪い密閉空間」、「多数が集まる密集場所」、「間近で会話や発声をする密接場所」で多く発生しており、福岡市は3つの「密」を避けるため、不要不急の外出を控えるよう協力を要請している。

 

新型コロナウイルスに関する、悪質な情報に注意

新型コロナウイルスに関する悪質商法等に注意!

福岡市水道局の発表によると、水道業者を装い「新型コロナウイルスが水道管についている」などと言って、除去費用を要求する詐欺が見受けられるという。実際は、コロナウイルスやインフルエンザウイルス等のウイルスには塩素消毒が有効とされており、水道水は水道法で定められた塩素消毒を行っているため安全だ。

また、国民生活センターの発表によると、「市役所職員を名乗った不審な電話」や、「行政からの委託で消毒に行く」といった不審電話の問い合わせが寄せられているという。市役所等の行政職員が、非通知の電話で「新型コロナウイルスに気をつけるように」と連絡をすることはない。国民生活センターは、「不審に思った場合は、すぐに電話を切り、自宅への来訪には応じないように」と注意を呼びかけている。

風邪の症状が出たときは

新型コロナウイルスの相談、受診について

厚生労働省は、新型コロナウイルスの感染症対策と相談・受診の目安を示している。次の症状がある人は、「帰国者・接触者相談センター」に相談が必要だ。

(1)風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。
(解熱剤を飲み続けなければならないときを含む)

(2)強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
※高齢者や基礎疾患等のある方は、風邪の症状や37.5℃以上の発熱が2日程度続く場合、又は強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合。

※なお、以下のような方はこの状態が2日程度続く場合には、帰国者・接触者相談センターに相談を。
・高齢者
・糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)の基礎疾患がある方や透析を受けている方
・免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方

※妊娠中の方については、早めに帰国者・接触者相談センターへ(福岡県ホームページより)

センターで相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、専門の「帰国者・接触者外来」が紹介される。マスクを着用し、電車、バス、タクシーなどの公共交通機関の利用を避けて受診が必要だ。

発熱等の⾵邪の症状が⾒られるときはどうしたらいい?

福岡県の小川洋知事は、4月1日(水)の臨時記者会見で、「発熱や咳など風邪の症状があり、かかりつけ医を受診する際には、必ず電話で事前に相談してほしい」と注意を呼びかけている。
福岡市ホームページでは、発熱等の風邪の症状が見られるときは,学校や会社を休んで,外出を控えていただき,自宅で安静・療養するよう呼びかけている。また、医療機関を受診する場合、必ず「新型コロナウイルス感染症相談ダイヤル」に相談するよう指示している。

※これまで各区保健所に設置されていた「帰国者・接触者相談センター」は、2020年4月20日(月)8時45分から「新型コロナウイルス感染症相談ダイヤル」に集約し、一本化された。

▼新型コロナウイルス感染症相談ダイヤル(帰国者・接触者相談センター)

092-711-4126(24時間受け付け)
(FAX番号:092-733-5535)

日本語がわからない方への対応

日本語がわからない方の専用電話

■コロナウィルスに関すること
092-687-5357 (24時間18言語対応)
※日本語がわかる方は,新型コロナウイルス感染症に関する相談ダイヤルへご連絡ください。

■コロナウィルス以外の医療に関すること
福岡アジア医療サポートセンター 092-286-9595 (24時間17言語対応)

〇Hotlines for Non-Japanese Speakers
・For information on the novel coronavirus
092-687-5357 (24-hour-service in 18 languages)

・For information on medical treatment unrelated to the novel coronavirus
Fukuoka Asian Medical Support Center 092-286-9595 (24-hour-service in 17 languages)

〇不会日语人士专用电话

・新型冠状病毒相关咨询
092-687-5357 (24小时在线,可应对18种语言)

・新型冠状病毒以外的医疗相关咨询
福冈亚洲医疗支援中心 092-286-9595 (24小时在线,可应对17种语言)

(参考)福岡市ホームページより