福岡市期間限定情報

福岡市、「はたらく細胞BLACK」とコラボ冊子で乳がん検診啓発!WEB配信も準備中。

「はたらく細胞BLACK」×福岡市 博多弁で呼びかけ

福岡市は、乳がん検診の受診率向上を目指し、人気漫画「はたらく細胞BLACK」の著者による完全オリジナルストーリータイアップマンガを製作した。「乳がん」に特化した内容で、人気漫画の世界観を通して、がん細胞が増殖するまでの様子やがん検診の重要性などをわかりやすく描く。作中には、福岡市とのコラボということもあり、博多弁のキャラクターも登場。このオリジナルタイアップマンガは、福岡市で3万冊用意され、2020年3月2日(月)から3月31日(火)まで、福岡市内のTSUTAYAや、ドラッグイレブン、公民館・図書館等の市関連施設・医療機関等で無料配布される。また、福岡市によると、WEB配信についても時期は未定だが、現在準備中だという。

福岡市乳がん検診受診率向上プロジェクト

国内の30〜64才女性の死因No1は乳がん。その一方で、厚生労働省のまとめでは、平成28年、乳がん検診の受診率(40~69歳女性)は福岡市が37.7%と、全国平均の44.9%を下回っている状況だ。こうした乳がん検診の重要性が認識されていない課題に対し、今回”福岡市乳がん検診受診率向上プロジェクト”が起ち上げられた。”福岡市乳がん検診受診率向上プロジェクト”は、福岡市民の乳がん検診受診率向上の趣旨に賛同する企業が、福岡市と連携しながら、受診率向上に向けそれぞれ活動を行うプロジェクトだ。現在、福岡市と株式会社九州TSUTAYA、株式会社講談社、株式会社福岡ソフトバンクホークスから構成されている。
今回、福岡市乳がん検診受診率向上プロジェクトの担当者である保健福祉局健康増進課の平田さんは、「まずは早い段階で、がん検診の受診率が50%達成することを目指しています。そのために、今後も引き続き色々なことにチャンレンジして行きたいと思います」と語った。