西日本鉄道㈱では、沿線の魅力のPRと地域活性化を目的に、2019年3月16日(土)・17日(日)の2日間、甘木線沿線の4つの酒蔵とタイアップした企画乗車券「くらの細道きっぷ」を販売すると発表した。甘木線沿線の久留米市北野町・三井郡大刀洗町には、歴史ある酒蔵が複数あり、春の訪れとともに昔懐かしいぬくもりのある風景(=細道)を味わいながら、西鉄電車を活用して個性豊かな複数の酒蔵(=くら)を回る“酒蔵めぐり”を楽しむことができる。また、当きっぷの販売は今年で8年目を迎え、利用者数は年々増加し、昨年は1日約500人の方が利用したそうだ。くらの細道きっぷは、①西鉄電車の往復乗車券と、②各酒蔵でご利用いただける「飲みくらべおちょこ購入補助券」をセットにした乗車券で、きっぷを利用すると点在している酒蔵を電車に乗ってめぐる事ができるとともに、購入者限定のおちょこで飲みくらべを楽しむことができる。「西鉄電車の往復乗車券」は、販売駅から酒蔵に最寄りの3駅(北野駅・大城駅・大堰駅)までの往復乗車券となっている。さらに、3駅間は自由に乗り降りすることができるとのこと。また、「飲みくらべおちょこ購入補助券」を対象の酒蔵で提示し、「飲みくらべおちょこ」を購入すると、各酒蔵で2杯まで(最大8杯:2杯×4箇所)、新酒を堪能できるそうだ。甘木線沿線の酒蔵めぐりに便利なくらの細道きっぷを利用し、美味しいお酒と「くらの細道」の風景を楽しんでみてはいかがだろうか。
西鉄電車「くらの細道きっぷ」の概要
販売期間
2019年3月16日(土)・17日(日)
※なお17日(日)は、12時までの販売。
内容
①往復乗車券
販売駅(天神大牟田線・太宰府線の各駅、北野駅、甘木駅)から、酒蔵に最寄りの3駅(北野駅・大城駅・大堰駅)まで。
※北野駅、大城駅、大堰駅の3駅間は何度も自由に乗降可能。
②酒蔵「飲みくらべおちょこ購入補助券」
「飲みくらべ用おちょこ」をご購入いただき、4つの酒蔵で「山口酒造場」、「千年乃松酒造」、「山の壽酒造」、「みいの寿」の新酒が各酒蔵2杯まで試せる。
※「飲みくらべおちょこ」代金として別途200円が必要。対象の酒蔵で支払い。
有効期間
往復乗車券、飲みくらべおちょこ購入補助券ともに、3月16日・17日の2日間のうち使用当日1日限り有効。
利用方法
①販売駅の窓口にて当きっぷをお買い求めいただき、ご希望の酒蔵がある駅まで乗車。
②対象の酒蔵で「飲みくらべおちょこ購入補助券」をご提示いただき、「飲みくらべおちょこ(200 円)」を購入。
販売駅・価格
参照元:http://www.nishitetsu.co.jp/
※無人駅および甘木駅・北野駅以外の甘木線各駅では販売なし。
※大人券のみの販売。
詳細
詳細は下記HPで確認可能。
くらの細道きっぷHP
各酒蔵のの案内
参照元:http://www.nishitetsu.co.jp/