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県産米「夢つくし」・「ヒノヒカリ」の2品種が3年連続で最高位の「特A」を獲得!

一般財団法人日本穀物検定協会が公表する平成30年産米の食味ランキングにおいて、県産米の「夢つくし」、「ヒノヒカリ」が、最高位である「特A」に格付けされた。県産米2品種が「特A」に格付けされたのは平成28年産から3年連続で、福岡県産の米が高く評価された。
※今回、2品種以上で「特A」を獲得したのは、全国で13道県。

「夢つくし」、「ヒノヒカリ」について

本県の主要な米の品種であり、県産米作付面積の7割以上を占めている。
(30年産面積:夢つくし約14,000ha、ヒノヒカリ約11,000ha)

「夢つくし」は、本県が初めて開発した米の品種で、平成6年から栽培が始まった。光沢ともちもちの食感、味の良さが自慢のお米だ。

「ヒノヒカリ」は、昭和63年から栽培が始まり、食味が良くて、収量が多い品種で、根強い人気を誇っている。

本県水稲の生産・販売対策について

ブランド品種である「元気つくし」は、粒が充実する時期に日照不足となったものの、「A」評価を獲得しており、家庭用として生産拡大を進める。また、新品種「実りつくし」については、中食・外食向けのブランド品種を目指し、作付を拡大するとしている。

※「実りつくし」に関する情報はこちら↓
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/minori.html

米の食味ランキングについて

昭和46年産から一般財団法人日本穀物検定協会で実施されている全国の米の品種の食味試験において、ご飯の「香り」、「外観」、「味」、「粘り」、「硬さ」、「総合評価」の6項目で評価され、「特A」、「A」、「A′」、「B」、「B′」の5段階に格付けされる。

一般財団法人日本穀物検定協会のホームページ