中国人富裕層のインバウンド需要を取り込む
岩田屋三越は7月19日、福岡三越(福岡市)に高級スイス時計ロレックスの大型店「ロレックスブティック」をリモデルオープンした。
ロレックス販売コーナーはこれまでは6階時計売り場に設置されていたが、人通りの多い1階に移動、売り場面積は約4倍に拡大され、九州エリア最大の売場面積となった。
ロレックスの新しい旗艦店となる同店では、幅広い知識を持つ専門スタッフが、質の高いトータルサービスを提案、高級感あふれる特別な空間を提供する。今回のリモデルオープンは、訪日外国人の近年の増加に対応、とりわけ富裕層のインバウンド需要を取り込む戦略だ。中国語などを話す店員も配置している。
初日となる19日は、開店から~午後2時まで入場規制を設けるなど、多くの来店客で賑わった。
